人工呼吸器、参入に壁(Day3)

日経4/11朝刊の内容です

 

 

新型コロナウイルスで重症化した患者にも使用される人工呼吸器が世界中で不足しており、増産のための取り組みが求められている。

日本は法規制の関係で人工呼吸器生産の新規参入には10か月近く要することもあり、他産業による生産は行われていない。

米はFDAによる規制緩和などで自動車メーカーなどによる呼吸器生産が始まり、英では政府が製品の仕様を公開する、生産の際の条件を明示するなどして対応している。

依然として感染が拡大している日本国内では、迅速な対応が求められる一方で厳格な安全性の審査も必要であるとの声もある。

 

 

人工呼吸器に関する話題でした。確かに増産を急ぐ必要はあると思いますが、安全性を蔑ろにするわけにはいきませんよね。機器の故障などによって命を失ってしまったら本末転倒です。